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ボトックス

"ボトックス"は美容整形において最近よく聞かれるようになりましたが、これはそもそも食中毒の原因菌としても良く知られている"ボツリヌス菌"の毒素を抽出した成分を注射する療法で、元をたどれば第二次世界大戦初期に細菌兵器としての本格的な研究開発が始まったことに端を発しているようです。

それが1960年代に入ると医療用としての研究が進められるようになって、1970年代からは眼科や神経内科の治療において用いられて、顔面チックや斜視、多汗症など筋肉の動きが亢進することによって起こる疾患をかかえた多くの人々を救ってきました。

人々に危害を加えるために開発されようとした菌が、実は人類を救うことができるという側面をもっていたという劇的な展開が繰り広げられたわけです。

そのために安全性においてもすでに医学的に確率されていて、1980年代後半になって美容整形にも用いられるようになりました。

今では"眉間の深いシワ"といえば"ボトックス"が勧められるほどで、世界でも約70カ国でその効果が実証されていると言われています。

そもそも深いシワが出来る原因というのは、表情筋の過剰な収縮だと言われていますが、筋肉の亢進状態を和らげて、安全に、簡単に、しかも確実に症状を改善しますが、"ボトックス"は、眉間だけでなく、目尻やほうれい腺、鼻唇溝などさまざまな部分の"シワ取り"にも使われています。

"ボトックス"はまた、シワ取り以外にも"痩身"に効果があります。

その1つが"ふくらはぎ"への注入ですが、この場合注入された"ボトックス"はまず筋肉に作用して萎縮させるために足が細くなるわけですが、ほかにもダイエットをしても効果を出すのが難しい下半身や顔でも同じように作用して部分痩せを実現させることができます。

もちろん"ヒアルロン酸"同様に、一定の期間経つと効果が薄れていくという難点はありますが、アレルギーや副作用の心配もないことから、気軽に効果を実感したい人にとっては最高の施術法であるとも言えるでしょう。

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